『ワナバコア』、サルサを注意深く聴いているとよく出てくる地名だ。
オールドハバナから車で約20分のところ。
黒人居住区でバラックなどが立ち並ぶ。
そこがアフロキューバン文化のど真ん中。
地面からなにやら不思議な波動が発せられている。
観光客の来ることもない「ワナバコア歴史博物館」「ワナバコア文化会館」等がある。
その中に入って見物していたら、体よく追い返されてしまった。
よそ者を受け入れない、見せたくないものがあるんだろう。
ステージではなにやら始まろうとしていたのに。
ドアに貼られている女の子の頭の上の絵に注目。
ワナバコアの一つ手前にレラ地区がある。
地区の入口に大きなRegla教会が建っている。
教会の中の聖人には黒いマリア様もいた。(イェマヤかもしれない)
そこの前から見えるハバナ市街。
教会の回りには、ぬるいながらも凛とした空気が漂っていた。