ホテルリビエラのロビーで午前10時に待ち合わせ。
グァンタナモのモングイ・レベの携帯電話からつたない西語で約束したので、
通じているのかどうか半信半疑……。
果たして5分遅れでやってきたエリート・レベ。
兄弟の熱い抱擁。
親父エリオの車、真っ赤なスバルインプレサで迎えにきてくれた。
何年前かに乗せてもらった時には、フロントガラスも割れていてボロボロだったのが、
今回はレストアされていて、ピカピカの新品同様になっていた。
先ずは、ママの家(親父の家)へ。
いい風の吹くとても立派な家。
昔のまま、親父のいた頃からなんにも変わっていない。
ママと昔話をして、親父を懐かしむ。
前回までは、決して親父の話をしようとしなかったのに。
親父が亡くなってから10年、やっと吹っ切れたんだね。
笑顔がやさしかったママ、孫のグレッチェン、エリート↓
グレッチェンは、ハバナ大学法学部。
体は小さいのに、ドスのきいた声をだす。
お祖父ちゃん譲りか。
92年の日本公演のポスターを大事に貼ってくれている。
それにしてもエリート、なんでカッパみたいな頭をしてるんだろう……?