最近自分の記憶が曖昧でならない
最後に空を飛んだのはいつだったろう
屋根の上からよく飛んだものだ
毎日のように街の空を徘徊していた
たまには支笏湖まで高度3千メートルを飛ばしていった
最後がいつだったのか思い出せない
ずいぶん経つ
まだ飛べるのかな
いまはマンション生活
窓から飛び立つというのはいただけない
それはまるでスーパーマン、情緒がない
やはり屋根の上からでなければ
昔を思い出してまた飛んでみたいのだけれども
運動神経もにぶってきてるし、自信がなくなってる
それにほんとに飛んでいたのか、その記憶にも自信がなくなってきている
キューバにはまってから、それ以前の記憶が曖昧模糊
寝ても覚めてもキューバ状態が10年は続いたのかな
その間に脳は完全に休止していた
だんだんキューバを客観視できるようになったのがこの10年くらい
でも脳はいかれちゃって、もう戻らない
映画「シュガー・カーテン」
ぼくが手放しでキューバキューバと騒いでいたあの時代と、
いまぼくが客観視しているキューバ
自分の思っていることがそのまま映画になってる
前回見終えたときには、椅子から立ち上がれなかったよ
知っていることだったけど、キューバ人の口から直接それを聞くのはショックだった
絶対観るべし「シュガー・カーテン」
9月8日(水)キューバの日
狸小路5丁目 東宝プラザ
18:30 「エル・ベニー」札幌でしか観られないよ、前回観た人ももいちど
21:00 「シュガー・カーテン」
2本立て前売¥1300 (HABANAでも売ってるよ)
モヒートと揚げバナナ(トストーネス)も販売するよ
キューバ気分でみんなで観ましょ
拙ブログ
シュガーカーテンについても見てね