<   2005年 11月 ( 12 )   > この月の画像一覧

羊飼いの時計

e0058280_18102415.jpg

僕の一番好きなミュージシャンが、Arsenio Rodriguez(アルセニオ・ロドリゲス)。
キューバ音楽史上最大の巨人で、この人がNYでサルサを作ったようなものだ。
(その辺の詳しいことはHABANAでお話ししましょう。)

アルセニオのヒット曲に、『 El Reloj de Pastora 』という曲がある。
彼は何度かこの曲を吹き込んでいて、日本でレコードやCDが発売された時には必ず『羊飼いの時計』と直訳の邦題がつく。
竹村淳さんはご丁寧にも『女羊飼いの時計』とまで言っている。
だからこの曲を聴く時には、緑の草原をイメージしたりしていた。
でも、歌詞の内容からしてどうも変で、先日MARIOに聞いて見た。
Pastoraというのは女性の名前だという。今現在はほとんどない名前だけれども、昔はよくあった名前だそう。
「パストリータ(パストーラちゃん)、ぼくのズボンのポケットに入っている時計が壊れたので、きみの時計をぼくにちょうだい。」という単純な内容。
でも「壊れる」という意味の動詞Romperには、「勃起する」という意味があるそう。
要するに「パストーラちゃん一目会ったときから、したくてしたくてたまらないから、ちょっとお願いしますよ。」といった意味なんだって。
誰、最初に『羊飼いの時計』と邦題をつけた人は。
今度とうようさんに教えてあげよう。
※『羊飼いの時計』の元々の意味は『たんぽぽ』のことで、夜明けとともに咲き、日没とともに萎むので、羊飼いはこの花を見て時を知ることができるのだそう。ずいぶん詩的な表現だね。

アルセニオには他にもおかしい歌詞があって「カニが学校に行って野球をする。でもヒットを打っても一塁にたどり着けない、だって横にしか走れないからグラウンドの外にでてしまう。」なんて曲もある。

そうそうアルセニオ以外でも、チャチャチャの歌詞はほんとおかしいんだ。
出勤時間なので以下次回。
by misalsa | 2005-11-27 18:53 | キューバ音楽 | Comments(7)

一泊三日のKACHIMBA

e0058280_14484382.jpg一泊三日のKACHIMBA。
初日タロー・しゅう・みーな・さくらの4人は、あちこち知り合いのところを飲み歩いたようで、HABANA到着は23時半。
オカミート等は待ちくたびれて、翌日の仕事もありメンバー到着前に退散。
HABANAに着いたメンバーは、さっそくモヒートを満喫。
そしてその日のうちに楽器をセッティング。
腹一杯で眠いというので、男性二人はハタ坊のウチに泊まり、女性二人は僕のウチで川の字に寝る。

(一旦休止 -  ちょっと待ってね)
by misalsa | 2005-11-24 15:01 | HABANA | Comments(1)

はっちゃんLIVE

e0058280_13292581.jpgよかったー、服田洋一郎のブルースライブ。
オカミートとアシミートの『ミートブラザーズ』との共演。ミート兄弟もあそこまでかっこいいとは思わなかった。
また、はっちゃんのあおり方もうまいよね、さすが百戦錬磨のブルース親分。
合間にビートルズの曲や面白い話を入れてアットホームなライブ。ジーンと来た。

はっちゃんは、すごいよ。
もう米国にもあれだけ弾ける人はいないだろうな。
人間国宝になってもおかしくない、熟練ミュージシャンだった。
だからといって、枯れてるわけじゃないよ。
ばりばり、アグレッシブでもある。

また多分半年後くらいにやると思うので、ぜったいみんな来てね。よりたくさんの人に見てもらいたいな。
(photo by n~o)
by misalsa | 2005-11-14 13:43 | キューバ音楽以外 | Comments(1)

ナナ Foto en Cienfuegos / CUBA

e0058280_15283523.jpg昨夜は30分ほど早上がりして、BESSIE上の『B.A.R.』へ。
ここには昨年迄HABANAにいたナナちゃんと、MARIOが日本に来た当初一緒に料理を作っていた天才伊コック・タカミ君がいる。
赤ワインと椎茸のエスカルゴ風、バッチリの相性。
おいしかった。
ななちゃんの選曲もよい。

後からベースのヤギが来て、今日のはっちゃんライブのチケットを買ってくれた。
彼は福居良さんのところでベースを弾いていたこともある。
TV出演の前日にしこたま飲んで正体をなくし、撮影当日ベースを忘れてきたことのある万年ぼけ老人的ベーシストだ。
だから、やさしいおっとりとした他にはないベースを弾く。
僕の好きなミュージシャンの一人だ。
そのヤギと飲んでいる内に急に酔いが回って来て、歩きはやめてタクシーで帰った。

ただ、それだけ。楽しかった。
by misalsa | 2005-11-13 15:50 | 雑記 | Comments(0)

づら

夢を見た。
札幌在住の北海道の宝、ジャズ・ピアニスト福居良さんのコンサートに行った夢。
(僕は良さんのマネージャー兼コーディネーターみたいのを80年代後半に5年位やっていたことがあって、TVの仕事や各地を演奏旅行したりとか、ほぼ毎日のように良さんに接していた時期がある。)e0058280_16531546.jpg
ハゲの坊主頭がトレードマークの良さんなんだけれども、そのコンサートではなんとヅラをかぶってた、それも長髪。そしてメガネもはずして、コンタクトに替えていた。冗談じゃなく、これはまじだという空気が伝わってきていた。
観客は笑うに笑えず、どういうリアクションをしていいのか、客席でみな固まったまんま。
演奏終了後、異様な緊張感に耐えかねて、良さんはズラをはずし、それを片手に振って「じゃあね!」と退場した。
ああ、よかったと胸をなでて帰ろうとした時に、
ここからもまた長いんだ、休憩……
by misalsa | 2005-11-12 16:58 | | Comments(0)

小樽

行ったよ、また小樽に。
前回は車での送迎付きだったけど、今回は単独だからJRで。
札幌駅からのJR料金は650円。
e0058280_19214916.jpg

店舗の現場まで初めて歩いたのでちょっと迷った。
運河沿いを歩くのって何年ぶりだろう。

驚いた、まったく別の町になっていた。
なんか変、テーマパークみたい。
夕方で寒かったので観光客にも出会わなかったし、
とにかく閑散としていたから、なおさら映画のセットのようにも見えた。
e0058280_19262779.jpg

店内の寸法を測りに行っただけなのに、おいしい甘いもの(ぜんざい他)をたくさんいただいた。甘いものは医者に止められているんだけど、根っからの甘党だからたくさん食べちゃう。(僕の甘党は知ってる人は知ってる、一般的には呑ん平だと思われてるけどね。)
帰りにホテルソニアの隣の『樽そば』でおいしいそばを食べようと思って行ったら、建て物自体が消えていた。
りなちゃんの赤いベンツで行って以来だから4.5年ぶりくらいかなあ。
何もかもが変わってる。

どうも虚構の町に見える、小樽って。
20数年前のように、小樽でとことん飲んでみようかな、今度。
昔の友人たちをひっぱり出してきて。
by misalsa | 2005-11-11 19:27 | 雑記 | Comments(3)

おみやげ

こんなの考えてみたよ、小樽名物。
e0058280_1053753.jpg

中は鮨の形をしたお菓子。

誰かいいアイデアがあったら教えて。
by misalsa | 2005-11-09 19:51 | 雑記 | Comments(4)

火星

赤い星に向かって歩いて行ったら、自分の家に着いたよ。
e0058280_19435584.jpg

みんなもやってみて。
by misalsa | 2005-11-09 19:44 | 雑記 | Comments(0)

キューバ音楽

前回も書いたけど、今どっぷりとはまるキューバの音がない。
となると、心の中に余裕(隙間?)ができる。

映画を観に行った、ステラプレイスに。
e0058280_1355249.jpg

エントランスに驚いた、初めて足を踏み入れたそこは未来の風景。
チケットを買うのにどぎまぎ。
買った後、そのまま人の流れにそって歩いて行くと、いつのまにか手ににはホットドッグとコーラがあった。

シアターキノとスガイしか知らない自分をちょっと恥じた。
時代の移り変わりを知らなさ過ぎだ。
12ものシアターがあって、チェックインして目的の番号のシアターへ進む。
丁度、空港の搭乗口へ向かうのに似てる。
座席は指定、席にはドリンクのホルダーがついている。そして場内は広い。
映画が始まる。音が回りから聞こえてくる。うるさい客がいると思ったら、それは映画の中での音だった。
すごくリアルだ。

観た映画は『TAKESHIS'』。
TVで、観た人たちが口々に「訳わかんない」と言ってるのを見て、これは面白いかもしれないと思ったのだ。「ピカソのキュービズムを映画で表すには時間のずれだ」とタケシが語っていたのにも興味をもった。

感想
タケシはフェリーニになりたかっただけ。
それにしても、ちょっとバランスが悪いかな。
出だしのセンスには度肝を抜かれたけれども。

本をまた二冊読破。
同じ奥田英朗。
『空中ブランコ』
受賞作だけあって、秀逸!!
すごい。
もう一冊は最新刊『ララピポ』
ちょっと、下品でエロい。
表紙帯はレゲトンでお馴染み、ペレオ。
『空中ブランコ』はぜひオススメ。

それでもまだ心と時間には余裕があって、15年前に買ったトレスギターをひっぱりだしてきて調弦そして練習。指先が痛くなっている。

もちろん例の小樽の店舗デザインにもとりかかっている。


いままで、キューバ音楽を聴くことにものすごいエネルギーを使ってたことを知る。
by misalsa | 2005-11-07 13:59 | 雑記 | Comments(1)

店舗デザイン

最近キューバからお気に入りの新譜が出て来なくて、心の張りがなくなってる。
(Soneros All StarsのDime Nague!だけは別だけどね。http://www.soneros-all-stars.com/)
だから病いにもかかる。
その心の空虚さを埋めるために本に没頭したりもしてる。
ここ三日間家で聴き続けているのはキューバじゃなく、60年代英国の『DAVE CLARK 5』。カヴァーバンドやりたいなあなんて思ったりもしてる。
この台風WILMAが、停滞したキューバ音楽に新風を送ってくれるといいんだけどね。
誤解を覚悟でいうと、歴史上先行き不透明でなおかつハングリーな精神がその国を覆わなければすばらしい音楽は生まれて来ない、今のキューバは一体どうなんだろうね。
e0058280_11535059.jpg

昨日の夢は、VAN VAN が僕の高校の教室で演奏するんだ。その中で日本語の美しい曲を、白人Vo.が歌ったんだ。きれいな曲で涙が出ちゃった。忘れないように夢から覚めてすぐに採譜したよ。記憶に残るいいいメロディーだった。

そんな退屈しているところに、小樽で101年の伝統を誇る老舗銘菓店から店舗デザインを頼まれた、それも小樽市指定歴史的建造物だよ。
(そういえば、Sunnyの生家も小樽市指定歴史的建造物だよね。)
店舗設計はEL MANGO以来だから3年振り。
21軒目の作品を皆さんに素晴らしいと言ってもらえるようなものにしたいな。

さてこれから小樽へ行ってきます、初現場見参。
by misalsa | 2005-11-05 12:01 | 雑記 | Comments(1)