「Asi es el changui」では、「おねえチャングイ!」と歌ってる。
グァンタナモ市内から北東へ30キロほど行った山の中に『Casa de Pipi』という農家があって、そこの庭?で1952年から続いてきた「Estrellas Campesinas de Palenque」というチャングイグループを聞いてきた。
1小節のフレーズを交互にコール&レスポンスしていく、とても原始的な曲の構成なんだけれども、その積み重ねからすごいグルーブが出るんだ。
楽器も原始的そのもの。
チャングイグループをグァンタナモ市内で幾つか見て、そしてバラコア、サンティアゴでも見て、完璧に虜になってしまったよ。
ソンのグループもいくつか見たけど、ぼくにはチャングイの方が断然面白かった。
今のキューバには、チャングイグループは10グループ位しかないらしいけれども、そのほとんどを今回の旅で見てしまった。
でも「Estrellas Campesinas」と対を張る
「Grupo Changui de Guanntanamo」をまた見れなかったのが残念。
前回はフランス公演、今回はメキシコ公演でいなかった。
(写真には写っていないけれども、ほかに男女一組のダンサーがいるんだよ。)
(REVEのCDの中に「Vamos a Casa de Pipi en Yateras」という曲も入ってる。)