散歩

e0058280_14204288.jpg天気がいいから散歩したよ。

久々に本屋へ行った。(普段は面倒臭いから、AMAZONで買ってるんだけど)
朝日新聞社刊の『人間国宝』を買うため、エロ雑誌じゃないよ。

その本屋でびっくり、僕の中学校の担任の坂本勤先生の本がドーンと平積みになってたんだ。
うわーって、感動でいっぱいになって、その場に立ち尽くしちゃった。


生来先生っていうのは大嫌いで、小中高とろくな先生に出会ってない。
特に中ニの担任が大嫌いだった。
そこで中三になる時に、直訴したんだ。
来期は坂本先生のクラスにしてくださいって。

坂本先生は国語と図工の先生。
智恵子抄の「わたしの手からとった一つのレモンを、あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ。トパアズいろの香気が立つ。その数滴の天のものなるレモンの汁は‥‥」という下りを、震えがくるほど感動的に読み上げたり、色々な画を教えてくれ、パウロ・クレーの画集をプレゼントしてくれたり、僕の精神的に欲しいものを与えてくれる圧倒的に僕のタイプの先生だったんだ。
(その反面、嫌う生徒がいたのも確かだけど。)
卒業後は、野坂昭如の講演会でばったり遭遇したり、付かず離れずの付き合いだった。
クラス会で会った時には「お前も頑張ってるねえ、先生も負けないように頑張るからね。」と言ってくれてた。
ちょうど僕が新聞や雑誌に評やエッセイを書いている頃だったから、先生も気にして読んでくれていたみたい。

先生は退職されるまでの何年間か『タマゴマン』というキャラクターのマンガのようなエッセイのようなものを学級通信に書いていて、それが後に道新の目に止まって、あれよあれよと言う間に何冊ものベストセラー。

上の本は『タマゴマンは中学生-卒業編-』
タマゴマンは3年生になっても自分の進路をなかなか決められない。修学旅行、合唱コンクールなどを仲間のアナゴマンたちと経験しながら、「人に優しい仕事」「相手の心を知ること」などについて学んでいく。親も子も楽しめると大好評の「入学編」「自立編」に続く「タマゴマン」シリーズ、いよいよ完結です。
だそう。
涙の出る本です。
でも心のきれいな人が読むべきもので、僕みたいなちょいワルな人間には逆に辛くなる。

先生も頑張っているし、ここのところ(キューバにはまってから)どっぷり力を抜いている自分をそろそろムチ打たなくてはと思った今日でした‥‥。

※と書き終えた今、先生からハガキが来た。
7月25日(火)〜30日(日)まで、ギャラリーさいとうで個展。
タイトルは「風の詩画展」
不思議、テレパシーっていうのこれ?
by misalsa | 2006-07-15 15:26 | 雑記 | Comments(4)
Commented by BRUNO at 2006-07-15 21:01 x
「野坂」なんて文字を見たらもうむずむずして
どうしても読み返したくてネットで買っちゃった・・・
ランリとホネガミ。もちろん,エロもね:笑
タマゴマン,職業柄興味有です。必読だな。
あ~今日はめちゃくちゃ,仕事サボってる。KAJI~のせいだよ!
Commented by Asimito at 2006-07-16 10:47 x
人生の中には、必ず何人か、自分の人生の転機となる人がいますよね
そんな方たちに感謝と、そして自分も誰かの転機となれるような人間になれるよう、
日々を送って行きたいと、あらためて思いました
ボクにとって、KAJI~もその一人です
・・・ボクがKAJI~の人生変えちゃったかな?

・・・ウソウソ(爆)
Commented by misalsa at 2006-07-19 10:41
BRUNO、仕事さぼるのはいいこと。
だってキューバ人は『サボール』っていうじゃない。(by Asimito)
・・・ウソウソ(爆)
Commented by BRUNO at 2006-07-19 15:03 x
仕事をさぼるサボールを覚えてしまった・・・って??ぷぷぷ。
あっ,ついうっかり乗ってしまった・・・
BORRACHO★KAJI~@サルテンの怪しい軟体踊り
目に焼きついて離れないんですけど(爆


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