出だしのストーリーを.......
ハバナの雑踏、それは老人の靴磨きのシーンから始まる。路上では若者がレゲトンに興じている。部屋へ帰った老人、ラジオのスイッチを入れるとカストロの演説、ラムを2杯グラスに注ぎ、1杯は自分に、そしてもう1杯は神様(イェマヤ)へ。ラジオのチューニングを変える。「サボール・ア・ミ」チコのピアノ、リタのヴォーカルが流れる。そのピアノのチコこそが、その靴磨き老人の若い頃。
(若い頃の回想シーンへ移る)
優勝者には500ペソと1ヶ月のホテル・ナショナルのキャバレー出演契約を獲得できるコンクールに出るために、歌手を探していたチコは、リタの歌を気に入り、彼女を追いかけて、ハバナ最大の野外キャバレー「トロピカーナ」に行く......
ふふ...、あとは当日ね
今日はキューバ人「エウリピデス」のパーティ(前夜祭)!!