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ボンバー!

土曜日、行って来たよ
オカミートとニョの車に乗せてもらって
「倶知安JAZZフェスティバル」@ニセコ花園スキー場
野外用の敷物・雨具・アノラックの重装備を持って

開場時間の6時半にちょうど着いたんだけど
開演予定の7時過ぎになってようやく開場
そうしたらなんとヒュッテが演奏会場だった
要するに室内
ガクっ、拍子抜け
オカミートなんて、冬山登山でもするみたいに、リュックを背負って来てたし

端っこのテーブル席に陣取る
最初はジャズ・ヴォーカルの「ティファニー」
甘い声で、かわいかった
でも横幅がすごい....
バックが札幌のトリオ

2番目に「SAYAKA y su Palma Habanera」
司会者がFM Air'Gの須田さんだったので
バンド紹介の時に、なぜかぼくが呼び出されて
そこで「ソンとは何か?」と解説をするはめに
「このグループはソンバンドじゃないし」とは言えずに
無意味にソンの解説....
泣きそうだったよ

パーカッションとベースがトラ
PAの調子がイマイチだったけど
でもとってもよかった
SAYAKAの歌った「ラグリマス・ネグラス」には泣けた
ヴァイオリンだけじゃなく、歌も一流、胸に沁み込んだよ

最後にゲタ夫氏らの「ピンク・ボンゴ」
時間がかなり押していたので、早く帰りたかったけど
一応全部見て
プロデューサー、伊藤八十八さんと久々の再会
SAYAKA、大口さん、遼太郎君とハグを交わして
真っ暗な雨の夜を一路札幌へと....
オカミート、ありがとう
楽しかったね
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昨日日曜日は、大泉先生率いる「Sapporo Jazz Orc」@ サンプラザへ
チケットはソールド・アウト
なぜなら、ゲストに話題の「寺久保エレナ」
この人もSAYAKAと同じ伊藤八十八さんのプロデュース
全国からファンが集まってくる
彼女は二部からの登場
それまでのこのオーケストラのリズム隊がもたっててイライラしてたんだけど
エレナがアルトサックスを吹いた途端に、豹変
エレナがぐいぐいとリズムを引っ張っていくんだ
18歳の女子高生が50代60代のベテラン勢を完璧支配
腰を落とした構えで、バリバリッとブロウする
この人は外タレ!!
マジック・サムのレコードを初めて聴いたときと同じようなショック
この間リリースされた彼女の新譜NY録音より全然よかったよ
先月の『東京ジャズ2010』で
「ロン・カーター」「ラリー・カールトン」「ロバータ・フラック」ら
と一緒に演奏してきたくらいだから、もはや世界的プレーヤーの仲間入りだ

いやあ、すごかった
ソロの曲中にWork Songを挿入したんだけど、キャノンボールの上をいってたよ
脇の下に汗をびっしょり、心臓はバクバク
ぼくは彼女の追っかけやります=宣言
でも来年から米国のバークレー音楽院に留学が決まってる

見た目は、小柄でHABANAスタッフだったMIWAちんとギャフンを足して二で割った感じかな
アルバム・ジャケットの写真はイマイチ 、これが普段↓
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その後のHABANAのサルサパーティでは
アダルベルト・アルバレスのハバナのカール・マルクス劇場で行われた
35周年を記念して製作された2010年新作DVDを観ながら踊る
ゲストが豪華
ルンバ・グループのルンバタ
ダンソーンを演奏する子供オーケストラ
アレハンドロ・ガルシア・カトゥルラ・オーケストラ
世界的なピアニスト、フランク・フェルナンデス
オルケスタ・アラゴーン
オマーラ・ポルトゥオンド
エンリーケ・アルバレス
コンフント・フォルクロリコ・ナシオナール・デ・クーバ
特に最後のキューバ国立民族舞踊団とのサンテリア(神様達)の踊りからルンバに入っていくシーンにはぶっ飛んだね
アダルベルトが本気を出すと、ここまでやっちゃうんだ
全然ふだんの甘甘軟弱路線じゃない
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この二日間でぼくの精神、イッパイイッパイ、限界ぎりぎり
いや臨界線を越えた
今夜のワイン会、はじけそう.....

今朝「太陽を盗んだ男」を30年振りに見たし
by misalsa | 2010-10-11 18:01 | 雑記


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