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リズム社

先日「ザ・ヒットパレード」に使うためにレコード部屋を漁ってたら
こんなのが出てきた
1953年発売の10インチ(25cm)盤
昨日の水曜BETTYでかけたらものすごかった
Calypso / Meringues
6曲目以降(裏面)がハイチのメラング
リズム社_e0058280_11474776.jpg
30年以上前に今はなき「リズム社」で売ってもらったもの
丁度BETTYの裏位にあったバラック小屋
ここのオヤジさんは貴重なものは店頭に出さずに
奥に隠し持っていた
「おじさん、なんかない?」
ウーンと言って、奥から出して来たのがこれだった
ぼくはそこの上客でもないのに、なぜかこのオヤジさんに気に入られていて
御中元、御歳暮と言っては、ミカンやスイカを届けてくれていた
「カジ〜さん、コレクションは絶対にばらしちゃ(手放しちゃ)だめだよ」
と、いつも言ってくれてた
今はこのオヤジさんも亡くなってる

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「リズム社」ネットで検索したらこんなのがあった

 「珍日本紀行」に載っている中古レコード屋
札幌の音楽の名所巡りをしたそうですが、ひょっとして「リズム社」という古レコード屋さんにも行きました?
行っていないのなら行かない方がいいですよ。
> 時間がなくて残念ながら行けませんでした。
> なぜ行かない方がいいんですか?札幌一の名所と聞いていますが...。
 理由は「店内が汚い」からです。レコードにかなり埃がたまっていて探す気になれません(当然ながらカバーに入っているので中身は無事です)。「探さない」というのはリズム社では正しい選択かもしれません。というのは、店内に置かれているレコードは一部で、奥にかなりの量を隠し持っているみたいなのです。これは私の推測ですが、いいものほど奥に隠し持っているような気がします。だから、直接オヤジに聞いた方がいいみたい。そうすると、結構値段を高くふっかけてくるという難点もあるようです。
 このおじさん、かなりヘンでウンチクたれです。××さんあたりが行くと大丈夫かもしれませんが、私のような小娘が行くと1時間ほど彼のウンチクを聞かなくてはいけません。その間ずっと立ちっぱなし。疲れ気味の時は行けません。
 ナゾのおじさんです。60才は軽く越えているように見えます。相当夜が弱くなっているはずなのに、5時過ぎにしか店が開きません。そして、崩れそうな番台?にたくさんの服を着込んであぐらを組んで座っています(めがねが壊れていてセロテープでぐるぐる巻きにしています)。「店が崩れそう」というのも本当です。21世紀までは持たないでしょう。
 札幌一の名所と聞いて驚きました。確かに、レコードはたくさんあるのかもしれませんね(奥に)。どうやって入荷しているのかナゾ???ですけど。八城一夫の昭和30年代のレコードもあって、驚きました。でも、売ってくれなかった!だったら見せないで!!
by misalsa | 2010-02-25 11:55 | キューバ音楽以外


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